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for CLUB
第一回目 1 > 2 > 3

以前、ここのホームページを立ち上げたときにweb_lessonnといってネット上でモデルレッスンを行っていました。今回はどんな感じになるのか分かりませんがとりあえず第一回目です。"for CLUB"では撮影会、"Photograph"では写真、"Model Lesson"はモデルに関して話していきます。

撮影モデル01
撮影モデル02
撮影モデル03
撮影モデル04
撮影モデル05
Welcome
撮影会を始めてみてわかったのは… 撮影会は難しい。写真の楽しみ方は人それぞれ、仕事で撮っているとクライアントのイメージがあるからそれに向かって撮ればいいんだけど、たとえ意見が違ってもそれはひとつの方向に進めるためにぶつかるんだから良いコトでしょう。でも、目標が違う場合は??無い場合は??
でもね、何を撮るかなんてホント難しいですよ。深瀬昌久が「何を撮るか分からないから撮る。で、あとで何となく、だんだんわかってくる。そのために撮る」って言っていた。そうだよね、それしかないよ。写真にいい味を出すにはいっぱい撮って、いっぱい観ることだよね。僕が女性を撮り始めたのは18才の頃から。仕事で撮り出したのは21才の時にモデルエージェンシー専属のカメラマンとして採用されたとき。モデルといっても新人ばかりでポーズも表情もまるっきり出来なくて、ここの撮影会に参加している方はご存知だと思いますが、こっちの方がポージング上手くなっちゃって。そのうち、モデルのポージングレッスンの講師なんてやらされて。すげぇ、事務所だったな、無茶苦茶だった。


写真ってのは一瞬でしょ、その写真が笑っていても怒っていても泣いていても、それはその人の一部。だから、いろんな写真があっていいと思う。白バックでこれを見ろぉーーー、っても。野外で風を感じている写真も、元気に走り回っている写真も、セクシーに魅惑している写真も、コスプレで遊んでいる写真も、… ポーズを決めても、ぽぉーと立っているだけでも、… 朝も昼も夜も、春も夏も秋も冬も、… 僕は欲張りだからなんでも撮りたい。

でも、こっちを向いていない写真はキライ。距離感がない写真。どこを向いているか分からない写真はキライだ。なぜか、僕が撮っているバストアップは女性1m20cm、男性1m50cmの距離。好きなクローズアップは40cm。猫の写真観るとよく分かるでしょ、望遠レンズ使ってアップにしても警戒していたり、広角レンズを使って近くで撮っても安心?無視?していたり、その関係=距離が感じる写真が好きなんです。

どんな写真って?どうやればって?

僕はね、表情を投げてって云うけど、ほら、キャッチボールみたいに。撮り手に向かって表情を投げる、直球で。剛速球やふんわりスローボールとか投げさせて遊んだり、それから変化球。そうすると上手く距離感がでてくる。3m、2m、1m20cmと近づけば表情もきっとかわってくるはず、試してみて。

写真は会話だよ。

撮り手に表情を投げる、微笑みかける、話しかける、ね。あと、野外の撮影なら自然との会話、風が涼しいと感じたり、陽射しが眩しい、緑の匂い、とか。そう感じるから写真に温度や匂い、音が写るんだよね。海の写真みると波の音、聞こえるでしょ?だから、人を撮る場合は被写体が感じないと写真には記録できない。いい被写体ってのはそれに気が付かせてくれる。
でも、それは普段の生活で感じていることでしょ、当たり前のように感じているのに何故カメラが間にあると変わっちゃうの?キレイに写りたい写したいとか、作品にしようとか、写真を撮ろうとしてんだよね。うん、それはそれでいいんだけど、光を撮るか、光で撮るか、そんな問題だから。ただ、光で撮りたいのに光を撮っちゃあいけないよ。

今、撮影会ってすっごくある。誰でもモデル、誰でもカメラマン、誰が良くて誰が悪いんじゃあなく、誰が優秀でもなく、こんな時代だから違いを分からなくてはいけないんだと思うよ。

… 続く